海南省が中国の対外開放と自由貿易港建設の広告塔に

海南省が中国の対外開放と自由貿易港建設の広告塔に。ボアオ・アジアフォーラムの2021年年次総会が4月18日から21日に海南省博鰲(ボアオ)で開催され、世界は再び「ボアオ・タイム」に入った。今年はボアオ・アジアフォーラムの創設20周年に当たり、海南省が自由貿易港建設を開始してから初の年次総会が開催される…

タグ:自由貿易

発信時間:2021-04-29 16:58:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  ボアオ・アジアフォーラムの2021年年次総会が4月18日から21日に海南省博鰲(ボアオ)で開催され、世界は再び「ボアオ・タイム」に入った。今年はボアオ・アジアフォーラムの創設20周年に当たり、海南省が自由貿易港建設を開始してから初の年次総会が開催される。


 「テント・フォーラム」から国際交流プラットフォーラムの「ダボス」に肩を並べ、中国最大の経済特区が中国の特色ある自由貿易港となった。海南省とボアオ・アジアフォーラムは20年にわたり相互に支え、連携しながら発展し、共同で進歩することで中国の対外開放の名刺となった。


 海南省外事弁を取材した記者によると、海南省政府と地方政府は20年にわたりボアオ・アジアフォーラムを支え、高速道路、高速鉄道、空港、ボアオ・ストリートなどのインフラ建設に200億元近くを投じた。毎年1000人のサービススタッフを投入し、140名余りの中国および外国首脳と7万人以上の参加者を招いた。


 「海南省は20年間、ボアオ・アジアフォーラムに巨大な人力、物力、財力を注いで発展を後押しし、海南省はボアオ・アジアフォーラムの恒久的な協力パートナーかつ協賛者となっている」と同省外事弁主任の王勝氏は語った。


 また、フォーラムも海南省の全面的な改革開放の進化や国際交流・協力の推進、国際的な「コミュニティ」の拡大、国際的知名度の向上に重要なプラットフォームとチャネルを提供し、同省が進める対外開放と自由貿易港建設の「広告塔」になっている。

 

 王勝氏は、ボアオ・アジアフォーラムが海南省の各方面の発展を紹介する最高のプラットフォームになっていると説明。同省が20年にわたりメカニズムと体制の模索、改善、刷新を続け、ボアオ・アジアフォーラムを効果的に支援かつ利用する長期的なメカニズムを構築したとしている。

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