アジア開発銀行(ADB)は28日に発表した「アジア経済見通し2021年版」報告書の中で、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているが、アジア太平洋の発展途上国は今年回復を迎え、経済成長率が7.3%にのぼる見通しとした。中国の経済成長率は8.1%で、地域経済回復のけん引者となる。ADBの当局者は、中国の経済成長のおかげで地域経済が感染症からスムーズに立ち直れると判断した。
報告書は「アジア太平洋の発展途上国は今年と来年に回復を続け、地域の経済成長率は7.3%、5.3%にのぼる。国によって回復水準に二極化が生じる」と判断し、次のように予想した。
東アジアと南アジアの成長率はその他の地域を上回り、今年は7.4%と9.5%にのぼる。東南アジアは今年と来年に着実な回復を実現し、成長率は4.4%と5.1%にのぼる。中央アジアの成長率は東南アジアよりやや低く、今年は3.4%、来年は4%。太平洋地域は回復が緩慢で、今年は1.4%、来年は3.8%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月30日