工業・情報化部が28日に発表した情報によると、中国の低炭素、スマート製品の生産量が今年第1四半期に急増した。新エネ車の生産量は3.1倍増、集積回路は62.1%増となった。製造業のグリーン化へのモデル転換のペースが上がり、第1四半期の一定規模以上工業の単位付加価値あたりエネルギー消費量は前年同期比8.1%減となった。
工業はエネルギー消費とCO2排出の主要部分だ。工業のグリーン・低炭素の改造は、炭素排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの取り組みの鍵だ。
中国は近年、工業のグリーン化発展を推進している。分散型蓄エネ、需要側エネルギー管理、ビッグデータによる精確なエネルギー利用など一連の措置が各地で打ち出されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月29日