寧夏回族自治区の新エネ発電は今年に入り、「スムーズな発展、十分な消費、力強い対外送電、クラウドサービス」という特徴を示し、新エネ発電の電力消費量が幸先の良いスタートを切った。
寧夏の第1四半期の風力発電出力、新エネ1日平均発電量は9年連続で記録を更新。新エネ発電の電力消費量は前年同期比51%増の109億6000万kWhで、利用率は96.3%。
寧夏は中国初の新エネ発電総合模範区で、現在の1人平均新エネ発電設備容量は3.5kW以上。「西電東送」の重要な送り手である寧夏は、銀東・霊紹2大直流対外送電ルートを使い、風力・太陽光・火力発電の電力をまとめて対外送電している。寧夏の第1四半期の対外送電量は前年同期比38.6%増の244億4000万kWhにのぼり、うち新エネ発電の電力は47億4000万kWhだった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月29日