中国黄金協会の最新の統計データによると、第1四半期の全国の金消費量は前年同期比93.90%増の288.2トンで、2019年同期の水準に戻った。
第1四半期の全国市場の金製アクセサリー消費量は前年同期比83.81%増の169.18トン、金塊及び金貨は155.67%増の96.31トン、工業用及びその他は20.03%増の22.71トンだった。
中国黄金協会の責任者は「自分のための消費が引き続き活況を呈しており、金製アクセサリーの消費の急速な回復が続いている。マクロ経済の好転と金価格の低下により、実物の金投資も昨年第4四半期の活況を引き継ぎ、前年同期比で大幅に増加した。また金価格の低下により、工業用の需要が増加した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月8日