山西省政府新聞弁公室が18日に開いた記者会見で発表された情報によると、山西省は現在まで5532箇所の太陽光貧困扶助発電所を建設し、稼働開始させている。毎年の発電による収益は18億元超で、9963村の集団経済の年収を平均20万元増やしている。太陽光産業は脱貧困の成果を固定・拡大し、農村振興を全面的に推進する重要な産業の支柱になっている。
黄土高原にある山西省は、全国太陽光貧困扶助の第1期の試行省だ。2015年より累計で294万4000kWの太陽光貧困扶助発電所を建設し、稼働開始させており、全体規模で全国トップにつけている。うち村級(連村)発電所は5479箇所、集中型発電所は53箇所。2020年末時点で、山西省の太陽光貧困扶助発電所の発電による収益は累計37億3600万元にのぼり、72万超の貧困世帯に利益をもたらしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月19日