国務院新聞弁公室は22日午前10時に記者会見を行いました。西蔵(チベット)自治区のジザラ主席は記者の質問に答え、第14次五カ年計画期間(2021-2025年)のチベット自治区の経済・社会発展の主な目標は、社会の全面的な安定維持、分裂勢力との戦いにおける主導権の掌握、中華民族共同体の意識の向上、チベット仏教の中国化の新たな発展、そして経済の順調な発展にあると紹介しました。
さらに「第14次五カ年計画期間の終わりまでに、住民一人当たりの可処分所得が全国平均の水準に達し、または近づき、基本公共サービスの主要指標が全国平均の水準に近づき、社会主義現代化の新たな道のりを全面的に開き、2035年までに全国と共に基本的な近代化を実現するための良いスタートを切る」と述べました。
なお、第14次五カ年計画期間の投資については主に生態文明の整備、住民生活の改善、社会管理、辺境地区の整備という4つの分野に重点を置くということです。
「中国国際放送局日本語版」2021年5月23日