中国の国家能源局はこのほど印刷・配布した「2021年の風力発電及び太陽光発電の開発・建設の関連事項に関する通知」の中で、全国の風力・太陽光発電量が全社会電力消費量に占める割合を今年11%前後にし、その後この割合を年々高めていき、2025年に非化石エネルギー消費が一次エネルギー消費に占める割合を20%前後にするとした。
今年は風力・太陽光発電の通常料金送電の1年目だ。中国は、2030年までに非化石エネルギー消費が一次エネルギー消費に占める割合を25%前後にし、風力・太陽光発電設備容量を12億kW以上にするとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月27日