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発信時間：2021-06-01 16:19:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　商務部はこのほど、今年1−4月の外商投資状況を発表した。データによると、中国の外資誘致・導入が強い勢いを示している。うち今年1−4月に中国で新たに設立された外商投資企業は前年同期比50.2％増、2019年同期比11.5％増の1万4533社。実行ベース外資導入額は前年同期比38.6％増、19年同期比30.1％増の3970億7000万元だった。

　外資が中国に期待することには、次の5つの理由がある。

　（一）中国は真っ先に新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込め、経済・社会の基本的な生産・生活の秩序を徐々に全面的に取り戻し、経済発展の潜在力と活力を全面的に引き出している。

　（二）特大規模の市場の優位性があり、中国の巨大な投資の需要と消費の需要が、外商及び外資を引きつける直接的な原動力になっている。

　（三）中国は産業チェーン、サプライチェーン、技術チェーンの相対的な優位性により、ハイテク投資の重要な目的地になっている。

　（四）「一帯一路」イニシアチブと新たな発展構造において、中国は一帯一路沿線国及びASEANなどと良好な経済・貿易関係を維持しており、「外資安定」「貿易安定」の重要な支えになっている。

　（五）ネガティブリスト制度により、外資市場参入条件を徐々に緩和し、開放分野を拡大した。自由貿易区と自由貿易港の建設により、ビジネス環境を最適化し、投資サービス保障を改善し、高品質外資導入の新高地を形成した。

 

 ｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2021年5月31日

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