農業農村部の最新データによると、中国の第一次産業固定資産投資は2020年に前年比19.5%増となったのに続き、2021年1-4月期は同35.5%増となり、史上最高を記録した。
農業と農村の有効投資を拡大し、プロジェクト建設を推進することは、安定した生産と供給を確保し、農村振興を全面的に推進する上で重要な手段である。
先ごろ、全国農業農村計画財務活動会議が開催された。会議は2020年以来の農業・農村投資の成果を総括し、当面の農業・農村投資が直面する情勢と任務を分析し、農業農村有効投資拡大の重点取り組みについて取り決めた。
中央農村活動指導グループ弁公室副主任、農業農村部党組織副書記・副部長の劉煥鑫氏は会議で、「2020年以来、農業・農村投資の規模は持続的に拡大し、第一次産業の固定資産投資は2020年に前年比19.5%増となったのに続き、2021年1-4月期は同35.5%増となり、史上最高を記録した。投資構造は絶えず改善され、多元化資金投下構図の形成が加速し、各制度はより健全なものとなり、農業と農村の質の高い発展を推進するために強力な資金保障が提供されている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月9日