デジタル時代、貧困削減の新たな原動力を模索

デジタル時代、貧困削減の新たな原動力を模索。ネット通販、EC販売、ライブ配信販売などが貧しい田舎にも浸透している…

タグ:貧困削減

発信時間:2021-06-12 12:26:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 模索と実践を継続し、隴南市は貧困地区に合った隴南発展ECモデルを探し出した。


 数年の発展を経て、山奥から有名な「三農ネット人気者」が誕生した。農村ECで有名になったリーダーの張会林さんと郭文平さん、「西北の小強」こと郭歳強さん、田舎のネット人気者「鶏司令官」こと尚育康さんらがいる。野菜ハウスと畑は中継室に変わり、多くの人が商品をライブ配信で紹介した。


 ライブ配信は「新たな農作業」になり、農産品販売は新たな販路を見つけた。


 現在、隴南市には越境EC企業が11社あり、各種ネットショップの数は1万4000店、売上高は累計180億元に上る。インターネットの波に乗り、ジュースがカナダに、ニンニクがモルディブに売られるようになった。


 デジタル化発展は富裕化、革新、開放の扉を開いた。11月21日、宕昌県、西和県、礼県は貧困を脱却し、隴南市はついに貧困地ではなくなった。


 同じ事例はほかにもあり、遠く離れた中原地区でもデジタル革新が貧困対策に大きく貢献した。河南省汝陽県委員会常務委員・副県長の楊会軍氏はシンポジウムで、国内外のゲストに現地の「インターネット+健全な貧困者支援」モデルによる貧困削減の成功例を紹介した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月12日




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