国家外貨管理局が25日に発表した今年第1四半期の国際収支バランスシートの確定値によると、中国の今年第1四半期の経常収支は694億ドルの黒字で、同期の国内総生産(GDP)の1.8%を占め、依然として合理的な範囲内となった。
国家外貨管理局副局長の王春英報道官は、「データを見ると、今年第1四半期は国境を跨ぐ投融資がいずれも活発で、国際収支が基本的なバランスを保った」との見方を示した。
データによると、今年第1四半期の国際収支ベースの貨物貿易は1187億ドルの黒字。うち輸出額は前年同期比49%増の69242億ドル、輸入額は29%増の5755億ドル。サービス貿易は222億ドルの赤字で、前年同期比53%減。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月28日