実際、産業デジタル化の発展は中国経済を活性化している。浙江省杭州市の犀牛スマート工場では、洋服のサイズや柄を自由にカスタマイズし、消費者は翌日に商品を受け取ることができる。四川省西昌市の攀鋼では、「鋼鉄大脳」が工場全体の低燃費、高効率、安全な稼働を指揮し、年間1700万元のコストを削減している。
工業情報化部の王志軍副部長は、全国に地域的影響力を持つ産業インターネットサイトが100以上あり、接続されている工業設備は7000万台以上、工業アプリは59万を超えていると明かした。
中国工程院の鄔賀銓院士は、「インターネットは一般的な技術として、全ての技術および社会のデジタル化、インターネット化、スマート化発展を促した。これはITおよびその他のハイテク産業に発展の原動力をもたらしただけでなく、工業、農業、社会統治などの面のデジタル化転換も後押しした」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月3日