「西蔵(チベット)の平和的開放と繁栄・発展」白書によると、現在のチベットの社会保険加入率は100%に達している。養老、医療、失業、労災、生育の5大保険を主体とする都市部・農村部全住民をカバーする社会保障体制が全面的に構築された。チベット各族人民の生活が効果的に保障されている。
チベットは昨年、都市部・農村部住民の基本医療保険制度の統合を完了し、1人平均の年間補助基準を585元に引き上げた。先に診療してから支払い、保障の全人口フルカバー、保険基金の収支バランスを実現。都市部・農村部住民の医療費給付額が年間最大14万元に達し、都市部・農村部住民の年平均可処分所得の7倍弱となっている。大病特別緊急治療の対象となる病気が38種に拡大し、基本医療保障がより力強くなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月23日