第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕まで27日であと100日となった。第4回輸入博の活動の重心が組織段階に移るなか、第5回輸入博の出展募集活動も始まった。27日には世界的に有名な26社が第5回輸入博への出展を決めた。
ファイザー、ミシュラン、ロレアル、資生堂、フォンテラ-2021中国国際輸入博覧会出展者連盟交流会並びに第5回輸入博契約式の現場では、世界的に有名な数十社が輸入博の契約に署名した。
中国国際輸入博覧局の孫成海副局長によると、第4回輸入博の契約済みの世界トップ500社及びリーディングカンパニーは284社で前回を上回り、「リピーター率」がすでに80%を超えている。同時にニコンやコーセーなどの大企業30数社が初出展する。
中国国際輸入博覧会出展者連盟公衆衛生防疫特別委員会会長機関である、ファイザー中国区のCOOの呉琨氏は、「輸入博は革新的な技術を展示する大舞台であり、また新薬展示品の導入ペースを上げる。輸入博の効果で企業は達成感を得る。輸入博で展示された多くの新薬が、国家優先審査・評価品種リストに入り、スムーズに承認された。中国の患者の早急な治療を促した」と述べた。
スイスセンターのGschwend副総経理は「スイス企業は第1回から輸入博の忠実なファンだ。今年はスイス企業15社が集団で第4回輸入博に出展する。うち2社が中国市場に初めて進出する。感染症の影響を考慮し、遠い海外の出展者は自ら輸入博に参加できない可能性がある。彼らはテレビ会議により現場の商談に参加する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月28日