北京ではデジタル人民元の運用シーンがまた一つ増えました。8月1日から、北京のレール交通でデジタル人民元を使って、オンラインまたはオフラインで当日券あるいは乗車カードを購入し、運賃の精算とチャージをすることが可能になりました。
これにより、デジタル人民元化がレール交通での改札、チケット購入に関するあらゆるシーンで運用されるようになり、利用者のデジタル化したモビリティサービスの改善につながっています。
利用する際には、スマートフォンにあらかじめインストールした「デジタル人民元アプリ」を使い、北京市内にある24本のレール交通線路にある428駅の構内にある窓口、自動券売機、自動精算機とチャージ機およびインターネット上の自動券売サービスを通して、関連のサービスを受けることができるということです。
「中国国際放送局日本語版」2021年8月1日