中国国家鉄路集団有限公司(以下「同社」)が1日に発表した情報によると、夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制「暑運」の前半が7月31日で終了した。7月1日に暑運が始まってから、鉄道部門は夏の輸送活動に取り組んでいる。7月の全国鉄道旅客数は延べ3億600万人で、前年同期比で9915万人増(48%増)となった。
同社の責任者によると、鉄道部門は暑運が始まってから旅客輸送活動を入念に計画し、拉林鉄道などの新路線及びスマート動車組「復興号」などの新装備を十分に活用している。鉄道切符予約サイト・アプリ「12306」のビッグデータで夏の帰省、観光、学生による人流などの移動法則を分析し、輸送力の調整を強化している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月3日