今年に入り、中国の食糧の基礎固めが続き、農村産業の発展ペースが上がり、生きた豚の生産能力が全面的に回復している。農業・農村経済の安定しつつ基礎固め、安定しつつ好転は、社会の大局の安定維持に力強い支えを提供した。
中国の早稲収穫は現在ほぼ完了しており、増産の流れが顕著だ。二期晩稲の田植えが終わりに近づき、秋の食糧の播種面積が12億9000万ムーを超え、前年と比べ安定しつつ増加する見込みだ。特に高生産量作物のトウモロコシが大幅に増える。秋の食糧は全体的に、例年よりも順調に育っている。
今年に入り、農村産業の発展ペースが上がっている。上半期に全国で50の現代農業産業団地、50の有力特色産業クラスタ、298の農業産業強鎮が設立され、第一・二・三次産業の融合が掘り下げられた。
今年に入り、「買い物かご」の省が全体責任を果たし、市長が責任を果たす制度を厳守し、「買い物かご」製品の安定供給を保障している。特に生きた豚の生産が全面的に回復し、予想を上回っている。全国の6月末の繁殖可能な雌豚の飼育頭数は4564万頭で、例年の102%に相当する。生きた豚の飼育頭数は4億3900万頭で、例年の99.4%まで回復している。
農業の投資規模が拡大しており、第一次産業固定資産投資額は前年同期比21.3%増の6564億元で、第二次産業の伸び率を5ポイント、第三次産業を10.6ポイント上回った。
農村の消費が安定しつつ回復している。上半期の農村の消費財小売額は前年同期比21.4%増の2兆7807億元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月7日