中国の国務院新聞弁公室の18日の会見で、生態環境部の黄潤秋部長は人と自然が調和的に共存する美しい中国の建設の関連状況を説明した。
それによると、全国炭素市場建設は重大な制度革新で、長年に渡る試行を基礎としているが全社会にとっては新しい物事であるため、多くの改善が必要な部分、多くの弱点と不足が存在する。ゆえに慎重かつ穏当に推進しなければならない。今後は制度体系をさらに改善し、「炭素排出権取引管理暫定条例」の早期発表を促し、関連する制度及び技術マニュアル体系を改正・改善し、温室効果ガス自主排出削減取引メカニズムを改善する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月19日