国家統計局が25日に発表したデータによると、中国の10省(自治区)による早稲の実際収穫・実測サンプリング調査の結果から推算すると、今年の全国早稲総生産量は2802万トンで、前年より72万3000トン増加した(2.7%増)。
早稲の単位あたり生産水準がやや向上した。今年の全国早稲1ヘクタールあたり生産量は5918キロで、前年比で137キロ増加した(3.0%増)。国家統計局農村司の李鎖強司長は、「早稲の播種後、主要生産エリアの大半の時間帯の気象条件が比較的良好で、段階的な曇と雨による日照不足や洪水災害が軽度であった。全体的に早稲の成長・発育及び生産量の形成に有利だった」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月27日