「デジタル化」が世界のサービス貿易発展の新たな原動力に

「デジタル化」が世界のサービス貿易発展の新たな原動力に。

タグ:サービス貿易

発信時間:2021-09-05 11:53:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2021中国国際サービス貿易交易会で3日、5回のサミットフォーラムが開催され、デジタル化教育のビジネスチャンス、サービス貿易の質の高い発展、開放協力、デジタル新生態、世界の観光振興などをめぐる交流が行われました。フォーラムの出席者は「コロナ禍は依然として世界のサービス貿易に影響を与え続けている。しかし、新興サービスが次々と登場し、デジタル経済は全面的に加速し、サービス貿易にも新たな傾向、新たな特徴が現れている」「各国は共通認識を集め、サービス貿易に関する協力の持続的な深化を推進し、世界経済の回復実現のために大きく貢献すべきだ」と発言しました。


 国連貿易開発会議(UNCTAD)によりますと、2020年のサービス貿易は前年比15.4%減で、1990年以降では最大の減少幅となりました。しかし同時に、サービス貿易にはいくつかの新しい特徴や傾向が現れています。商務部の兪建華・国際貿易交渉代表兼副部長は、「現在、5G通信や人工知能(AI)、スマートシティなどの新科学技術、新業態、新プラットフォームが同時に発展し、国際貿易の新たなスタイルになりつつある」と述べました。


 兪副部長はまた、「われわれは引続き外商投資参入ネガティブリストを縮小し、クロスボーダーサービス貿易のネガティブリスト方式の実施を全国で推進し、自由貿易港試験区でのサービス貿易のより高いレベルの開放を模索し、『一帯一路』国家サービス業の発展に対する支持を拡大する。技術輸出を積極的に拡大し、世界のイノベーションネットワークに積極的に溶け込み、各国と中国の技術発展の成果を共有する」と述べました。


 「中国国際放送局日本語版」2021年9月5日

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