第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)まで、今月16日で残すところ50日となった。
国家会展センター輸入博覧会展覧部副総経理の周伶彦氏は会見で、「第4回輸入博の企業商業展の各種活動が秩序正しく着実に進められている。見所満載で、成果と効果が顕著だ。うち展示面積は36万平方メートルを超え、出展契約を交わした企業数は昨年を上回っている。世界トップ500社及びリーディングカンパニーが出展に意欲的で、リピート率が80%を超えている」と述べた。
輸入博の古い友人であるパナソニックは、輸入博から利益を得ている。パナソニック(中国)有限公司の趙炳弟総裁は、「昨年は厳しいコロナ禍にあっても、パナソニック中国北東アジア公司は中国地域で売上116%増を達成した。今年第2四半期も2桁台の成長を実現した」と述べた。
趙氏はさらに、「輸入博は世界が中国を理解し、中国が世界を理解する力強い舞台だ。パナソニックは輸入博という舞台を通じ、対中投資の決意と自信をさらに固めた。当社は現在、周辺諸国から中国への生産移転を急いでおり、投資拡大を続けている。嘉興市、杭州市、広州市の黄埔、順徳、珠海などで多くの工場を設立し、拡張している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月17日