文化・観光部が21日夜に発表したデータによると、今年の中秋節3連休中(19-21日)の全国国内観光客数は累計で延べ8815万9300人で、比較可能なデータで計算すると2019年の中秋節連休中の87.2%まで回復した。文化・観光部データセンターの計算で分かった。国内観光収入は371億4900万元で、比較可能なデータで計算すると2019年の中秋節連休中の78.6%まで回復した。複数の観光プラットフォームのデータによると、中秋節の連休中、周辺旅行の需要が旺盛だった。子連れの観光客が主力軍で、全国各地のテーマパーク及び農村周辺の高品質なリゾートホテルが人気だった。
文化・観光部によると、各地は中秋節連休中に多様な文化及び観光消費の需要に対応し、積極的に「現地人による現地観光」を促進し、資源統合を強化し、地域及び民俗の特色ある一連の文化・観光商品を打ち出した。文化館や博物館などの文化的な中身を持つ文化・観光施設が人気目的地になった。近郊旅行、アグリツーリズム、マイカー旅行の人気が高かった。ユニバーサル・スタジオ・北京の開園がテーマパークの活況を牽引した。上海ディズニーランド、北京歓楽谷、珠海長隆海洋公園などの多くのテーマパークも国内観光客の中短距離旅行の人気目的地になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月22日