国内初の中国アフリカ(湖南・広東・アフリカ)鉄道・海洋複合一貫輸送班列が86TEUのアフリカ援助米を積載し、15日午前10時10分に広鉄集団長沙貨輸センター株洲中車物流有限公司専用ラインを出発し、翌日早朝に広州南沙港に到着した。その後広州からアフリカ大陸への海運航路とシームレスでつながり、最終的にケニアのモンバサに到着する。
情報によると、中国アフリカ鉄道・海洋複合一貫輸送は河川・海洋複合一貫輸送と比べると、輸送全体にかかる時間を約15日短縮できる。アフリカへの輸送期間が長く、総合的な輸送費が高いといった現在の難題を効果的に解消する。将来的に同班列は徐々に常態化運行を実現し、中国中西部地区とアフリカ諸国の間の重要な物流ルートになる。アフリカ諸国は中国の経済・社会の発展のボーナスを共有する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月22日