全国工商連は25日、湖南省長沙市で2021年中国民間企業トップ500ランキングを発表した。華為（ファーウェイ）投資持株有限公司、京東集団、恒力集団有限公司が上位3社に入り、上位5社の民間企業の年間営業収入規模は6000億元を超えた。

　営業収入を見ると、民間企業トップ500入りの最低ラインは前年比32億9700万元増の235億100万元に達した。製造業民営企業トップ500社入りの最低ラインは100億5100万元で、前年より11億3300万元増加した。サービス業民営企業トップ100入りの最低ラインは322億7600万元で、前年より33億2500万元増加した。

　そのうち、華為投資持株有限公司は8913億6800万元の営業収入規模で、6年連続で民営企業上位500社首位、製造業民営企業上位500社首位に立ち、京東集団はサービス業民営企業上位100社首位に立った。

　データによると、ランクインした民間企業の多くの全体指標が引き続き好調となり、民間経済の旺盛な活力を示した。2020年の民間企業上位500社の営業収入総額は35兆1200億元で同16.39%増、納税総額は1兆3600億元で全国の税収総額の8.84%を占めた。従業員総数は6.26%増の1109万1100人で、全国の就業者の1.48%を占めた。

　全国工商連による民営企業調査は今年で23回目となり、年間営業収入5億元以上の企業5785社が調査に協力した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年9月26日