世界銀行は27日に発表した最新の東アジア・太平洋地域経済情勢報告書の中で、今年の中国の経済成長率を4月の予想値より0.4ポイント引き上げ8.5%とした。
報告書は、「主に中国の経済成長の刺激を受け、東アジア・太平洋地域の今年の経済成長率は7.5%にのぼる見通しだ。東アジア・太平洋地域が現在、新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株の深刻な影響を受けていることから、中国を除く経済体の今年の成長率は4月より1.9ポイント引き下げ2.5%と予想する」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月29日