中欧班列「上海号」の1本目が28日、衣料品、靴、帽子、ガラスの器・皿、自動車部品、精密機器などの貨物をコンテナ50基に満載し、上海から一路西に向かった。阿拉山口から出境し、2週間後に独ハンブルグに到着する予定。
この列車はドイツ及び欧州の商品を中国に運ぶ新たなルートになる。情報によると、ハンブルグから戻る「上海号」は、ドイツ企業が第4回中国国際輸入博覧会に展示する商品を積載する可能性がある。
上海市商務委員会の責任者によると、中欧班列「上海号」の運行本数は現在の毎週1本から徐々に増え、新たな路線を切り開く。将来的にはスロバキアやロシアなどに直接到達する新列車を運行するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月29日