最近、中国政府関係部門は力を結集し、ビジネス環境、融資環境、革新的発展などをめぐる、新段階の中小・零細企業支援策の策定・実施に着々と取り組んでいる。
『経済参考報』の報道によると、市場参入制限は一層緩和され、現在改訂中の市場参入ネガティブリストは、リスト事項が改訂前より一層縮小する。次の段階において、深セン、浦東、横琴、湖北省などで市場参入緩和に関する試験が行われる。同時に、中小・零細企業の融資難緩和のさらなる推進について、関係部門は関連政策文書の起草を検討しており、信用情報の共有・応用を一層強化し、納税、社会保険料と住宅積立金の納付などの情報を共有範囲に盛り込もうと推し進めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月30日