中国の国務院常務会議はこのほど、「十四五」新型インフラ建設計画を審議・可決した。第14次五カ年計画期間(2021-25年)に、情報ネットワークを基礎とし技術革新を駆動とする新型インフラを科学的に配置し、その建設を推進することを明らかにした。
江蘇省、四川省、貴州省などもこのほど、「十四五」新型インフラ建設計画を発表した。今後5年のデータセンターやインダストリアルインターネットなど一連の重大プロジェクトの建設目標、民間資本及び海外資本の参入のさらなる奨励、多元的な投融資体制の構築などの政策を明確にした。第14次五カ年計画期間を見据え、内需拡大・モデル転換促進の重要な足がかりである新型インフラの建設がさらに強化される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月12日