外国企業が目にした広州交易会とは

外国企業が目にした広州交易会とは。

タグ:広州交易会

発信時間:2021-10-17 17:16:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  中国南部にある広東省広州市では、第130回広州交易会が開催中です。オフラインの会場面積は40万平方で、16種に大分類された商品が51の展示区に置かれています。出展企業は7795社に達しました。


 「フォーチュン」誌が発表する世界トップ500社にランクインしている米ハネウェル社は空気消毒浄化機や照明、厨房用の家電製品など、スマートライフの新技術製品を出展しました。厨房用品などで知られるスペイン発のブランドであるファゴールは、ポータブル衣類乾燥機などの家電を出展しました。


外国企業が目にした広州交易会とは


 今年の広州交易会の輸入品展示では、強い影響力を持つ国際的大手企業が高品質の商品を出展しました。これらの企業は中国市場がもたらす大きなチャンスを共有するほか、交易会を通じて世界の他の市場の開拓も行っています。


 広州交易会での輸入品展示は、外国企業に対して中国の巨大消費市場に進出するチャンスをもたらしており、いわば中国市場を切り開く「高速道路」です。韓国のある家電企業の責任者は、「まさにこの輸入展示を通じて、中国市場に進出できた。わずか数年間で、中国に50店舗以上を開設した」と述べました。


 広州交易会の「風向計」はかつて、中国からの「輸出」の方向を示していました。しかし現在では、「全世界から買い、全世界に売る」大きな舞台です。広州交易会は海外企業が中国市場に進出し、中国の経済発展がもたらすチャンスを共有する助けとなっています。


 「中国国際放送局日本語版」2021年10月17日


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