二つの脱炭素目標のもと、中国で新エネ車の普及が加速

二つの脱炭素目標のもと、中国で新エネ車の普及が加速。

タグ:新エネ車

発信時間:2021-10-23 16:24:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 世界最大の自動車生産・消費国である中国では、新エネルギー車市場が導入期から成長期へと移行しつつある。市場動向も、これまでは単一の「政策」に左右されてきたが、今や「政策と市場」の二つの要因に影響されるものへと変化し、開発モデルや開発パターンも大きく変わってきている。

 

 2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量をピークアウトさせ、2060年までにカーボンニュートラル(炭素中立)を実現すること。これが中国が国連総会で宣言した公約だが、目標を達成するためには、交通運輸分野の低炭素化と新エネ車の市場化を避けては通れない。

 

 最新の統計によると、2021年第1~3四半期(1~9月)の中国の新エネ車の生産台数は216万6千台、販売台数は215万7千台に達し、それぞれ前年同期比1.8倍、1.9倍増加した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月23日


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