中国の「空のシルクロード」計画は2017年に発表されてから、「一帯一路」の高水準対外開放に効果的に貢献し、「一帯一路」沿線諸国による中国の発展の成果の共有を絶えず支えている。
これは20日、第2回「空のシルクロード」国際航空協力サミットで発表された情報だ。
航空工業集団の羅栄懐総経理は、「空のシルクロード計画は航空産業が新たな発展構造の構築を促進するための重要な手がかりで、沿線諸国と終始中国の発展の成果を共有し、沿線諸国の発展の需要に貢献する」と表明した。
羅氏によると、中国の民間航空会社は沿線103カ国と航空運輸協定を結んでおり、「一帯一路」沿線諸国との便数が中国の全体の65.9%を占めている。特に新型コロナウイルス感染症を背景とし、世界の感染対策のライフラインを構築している。新舟シリーズ及び運12シリーズを始めとする中国の累計320機超の民間機が世界の利用者に交付されている。その累計運航時間は90万時間弱で、70数本の民間航空路線に就航している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月24日