第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)の開幕までわずか1週間となった。
日本人アーティスト・草間彌生のオブジェ「南瓜」が25日、海路で上海に到着した。上海税関の監督管理と検査を経て、中国(上海)自由貿易試験区の保税倉庫から第4回中国国際輸入博覧会(輸入博)の展示館に運ばれた。関連する有利な政策の働きかけを受け、海外の100点余りの芸術品が上海自由貿易試験区を経て第4回輸入博に参加する見通しだ。
第4回輸入博の第1陣の展示品が23日より、正式に国家会展センター(上海)に入っている。第4回輸入博は最後の展示準備段階に入った。
サービス・サポートの精度をさらに上げると同時に、今年の輸入博は多くの都市のデジタル化モデル転換の成果を展示する。参加者の証書・権限及び防疫情報を正確にマッチさせ、「非接触、センスレス、立ち止まらない」を実現する。デジタル人民元決済が会場をフルカバーし、デジタル人民元のワンストップ型消費体験を提供する。会場内の5G通信が全面的に速度を上げ、規模を拡大する。
国内では最近、新型コロナウイルスの感染が散発的に出ているが、今年の輸入博はいかに防疫を徹底するのだろうか。防疫サポートを徹底するため、上海は24時間PCR検査サービス、受診グリーンルートなど一連の措置を打ち出した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月29日