第4回輸入博覧会が「スポーツブーム」をもたらす

第4回輸入博覧会が「スポーツブーム」をもたらす。第4回中国国際輸入博覧会に出展する多国籍スポーツ企業が今回展示するプロダクトの注目点を相次いで発表している。これらの企業は11月に上海で開かれる輸入博覧会が「スポーツブーム」をもたらすと予想している…

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発信時間:2021-10-31 15:58:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第4回中国国際輸入博覧会に出展する多国籍スポーツ企業が今回展示するプロダクトの注目点を相次いで発表している。これらの企業は11月に上海で開かれる輸入博覧会が「スポーツブーム」をもたらすと予想している。


 フランスのデカトロンは先日、第4回輸入博覧会で没入型スキーソリューションを展示し、より多くの中国人が氷雪スポーツを楽しめるようサポートすると発表した。


 デカトロンは今回の展示ブースで、家族や友人と楽しむスポーツリゾートをテーマに、欧州のモンブランにあるスポーツリゾートの風景を再現する。来場者は雪山の景色を見ながら「アウトドアの大自然」でキャンプやスキーを体験し、家族や友人とのスポーツや健康維持などを体感することができる。大型スキー場、オートキャンプ、スポーツジムなどをテーマとする展示スペースが設けられ、来場者はいずれのスペースでもスポーツを体験することができる。


 スポーツ分野の多国籍企業はここ数年、東京五輪だけでなく、北京2022冬季五輪の開催も待ち望んできた。以前の輸入博覧会でも「スポーツブーム」は見られ、原材料分野の大手化学工業メーカーからクリーンエネルギー車メーカーまでが五輪をテーマとするプロダクトを展示してきた。2020年の第3回輸入博覧会で初めてスポーツ用品やイベントの専門コーナーが設けられた。


 11月に上海で開催される第4回輸入博覧会で、多くの企業が「双循環(国内と国際的な2つの循環)」の下で中国のスポーツ用品消費が成長する新たなチャンスをしっかりとつかむだろう。


 デカトロンのほか、ナイキ、フォーミュラワン・グループ、アジアeスポーツ連盟(AESF)なども今回の輸入博覧会に参加する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月31日

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