中国で「ダブル11」が近づく中、大手宅配会社はすでに旺盛期を迎える準備を整えている。宅配業界は今年に入り好調をキープしており、全体的に安定し、安定しつつ前進する流れを呈している。国家郵政局がこのほど発表したデータによると、第1−3四半期の宅配便業務量は前年同期比36.7%増の767億7000万件、収入は同21.8%増の7430億8000万元で、伸び率はそれぞれ昨年を8.8ポイント、6.1ポイント上回った。
宅配便業務量の月別のバランスがさらに良くなっている。しかし外部の環境、国内の新型コロナウイルスの感染拡大、前年同期の高い基準値などの影響を受け、第3四半期の宅配便業務量の伸び率がやや低下し、前四半期比では伸び率が5.7ポイント減となり、9月の伸び率は20%以下に低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月3日