長江経済ベルト発展促進水利活動協調メカニズム会議が発表した情報によると、水利部と長江経済ベルトの11省・市の水利部門は2016年より、河川・湖沼の保護とガバナンス、洪水対策による安全保障、水資源の配置の最適化、流域管理の強化などの面で大きな成果を手にしており、長江経済ベルトのグリーンで高品質な発展を全力で支えている。
長江経済ベルトの河川・湖沼保護における際立った問題について、水利部は各地に対して法律・規則違反の疑いのある2441件の沿岸線利用プロジェクトの整理を推進するよう指導・督促している。現在まで2436件の整理が完了しており、長江沿岸線からの立ち退きは累計158キロにのぼっている。鄱陽湖と洞庭湖の違法堤防を59キロ撤去し、6万8000ムーの水域面積を取り戻した。2018年より日常巡回を16万3000回、特別取り締まりを1万1200回行っており、違法バケット船を延べ4126隻押収している。2万5000カ所の小型水力発電所を調査・整理し、3500カ所を閉鎖した。残された2万1000カ所の発電所はすべて要求に基づき生態流量を徹底し、現地の監督管理プラットフォームと接続している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月11日