会議に出席した多くのゲストは、「国際協力の強化がグリーン金融を発展させるために必要不可欠な道だ」と改めて強調した。
中国銀行計画研究センターの劉世偉総経理は、「『IFF世界金融開発報告(GFDR)』は世界のグリーン金融の発展と国際協力に注目しており、グリーン金融の発展に新たなエネルギーを注入できるに違いない」と述べた。
「世界の金融機関は相互理解と包摂性を強化し、GDP当たり融資に対応するCO2排出量を低減することを目標に、持続可能な発展へのロードマップを研究・設計し、緊張感のある実行可能なモデル転換措置を実施すべきだ」と、劉総経理は語る。
グローバル発表された第1期『IFF世界金融開発報告(GFDR)』と世界グリーン金融開発指数(GGFDI)および国別ランキングは、長い道程の「第一歩」を踏み出したにすぎない。
IFF副理事長兼秘書長の祝憲氏は、「これは今後の『ルーチンワーク』と『レパートリー』になるだろう」とし、来年と再来年に関連指標体系を整備していく考えを示した。そして「グリーン金融・グリーン経済は、政府の行動や責任だけでなく、私たち1人1人に深く関わることだ」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月12日
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