銀行保険監督管理委員会(銀保監会)が新華社に発表した情報によると、銀保監会は保険業の対外開放拡大の関連政策をしっかり貫徹し実行に移し、外資保険仲介機関の参入条件を緩和するため、このほど「保険仲介市場の対外開放関連措置の明確化に関する通知」を印刷・配布した。通知は、外資保険仲介機関の参入条件を大幅に削減し、株主の経営年数や総資産などの条件を削除した。外資保険仲介機関の参入ハードルをさらに下げ、外国保険グループ企業、域内中国系保険グループ企業が保険仲介機関を設立し、関連保険仲介業務を取り扱うことを認めた。
通知によると、保険仲介機関は「放管服改革」(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)の要求に基づき、「先照後証」政策(先に企業登記を行い、後に業務に必要な行政許可証を取得)の関連規定が適用される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月20日