秦山原子力発電所、30年の安全発電を実現

秦山原子力発電所、30年の安全発電を実現。

タグ:原子力発電

発信時間:2021-12-19 15:35:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 12月15日、中国が最初に自主設計・建設した原子力発電所である秦山原子力発電所が安全発電30周年を迎えた。


 中国核集団から得た情報によると、1991年12月15日、浙江省海塩県にある秦山原子力発電所が発電を開始し、中国大陸部に原子力原発所がないという歴史に終止符を打った。


 秦山原子力発電所は現在、稼働中ユニット9基を有し、総設備容量は660万キロワットで、年間発電量は約520億キロワット時となっている。秦山原子力発電基地の累計発電量は6900億キロワット時を超えている。同発電所の稼働により、二酸化炭素排出量は6億5300万トン削減され、西湖景観区433個分の植林面積に相当する効果を発揮した。秦山原子力発電所は30年間安全発電を続けており、原子力発電所の安全発電実績は着実に世界先進レベルに達している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月19日

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