北京大興国際空港総合保税区（1期）が20日、税関総署、国家発展改革委員会、財政部などの8部・委員会でつくる共同検収チームの実地評価・審査を経て、検収に合格した。北京税関は区内で高効率通関監督管理モデルを構築し、総合保税区によるヘルスケア産業、航空サポート産業、情報技術などの革新的な業態の発展を全力で促し、大興空港臨空区の発展に新たなエンジンを提供する。

　総合保税区は中国の対外開放の高地だ。中国総合保税区の今年1-11月の貿易額は25.7％増の5兆2400億元だった。うち輸出額は29.2％増の2兆8600億元、輸入額は21.8％増の2兆3800億元。各地の税関は政策の研究と革新を強化し、総合保税区内の各種政策の融合を重点とし、総合保税区内の企業のスムーズな発展を促進している。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年12月22日