国家電網公司が上海市で建設した、世界初の35キロボルト・キロメーター級超電導ケーブルモデルプロジェクトが22日、正式に稼働開始した。これは国内新型電力システム建設の重大な中核技術のブレイクスルーであり、中国の超電導送電の応用が世界の先頭集団に入ったことを意味する。
同プロジェクトは上海市徐家匯のビジネスコアエリアに位置する。全長は1.2キロメートルで、2軒の220キロボルト変電所を結ぶ。定格電流は2200アンペア、定格容量は133メガボルトアンペア。全過程で配管敷設工法を採用。世界で距離が最長の、伝送容量が最大の、全商業化運行の35キロボルト・キロメーター級超電導ケーブル送電プロジェクトだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月23日