東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定が来年1月1日に正式に発効する。このほど開かれた国務院常務会議は、RCEP発効後の実施活動の徹底を手配した。
商務部の高峰報道官は23日午後、「国内の各種準備作業がすでに完了している。協定の命は実施にある。商務部は協定と関連する部門と協力し、速やかに『RCEPの高品質な実施に関する指導意見』を発表する。地方と企業がRCEPルールをより良くより十分に活用し、市場開放のチャンスをつかみ、地域内の貿易・投資の安定的な成長を力強くけん引し、参加国間の産業チェーン・サプライチェーンの深い融合を促し、東アジアのより高品質でより深いレベルの地域経済一体化の実現を促すよう支援する」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月24日