西蔵で水耕栽培が普及 人々が食べる野菜・果物の種類が豊富に

西蔵で水耕栽培が普及 人々が食べる野菜・果物の種類が豊富に。

タグ:水耕栽培

発信時間:2021-12-27 13:04:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第3回全国国土調査データを見ると、気候や地理的条件などの影響を受け、チベット自治区の耕作に適した土地は比較的集中しており、坂の耕作地が占める割合が高く、利用率が低くなっている。西蔵(チベット)は2003年より荒れた干潟、アルカリ性土壌、砂地などの未開発の土地を利用し、非耕作地施設農業に取り組み、水耕栽培技術による野菜と果物の栽培を試みている。非耕作地施設農業の発展に伴い、チベットの野菜・果物栽培面積が徐々に拡大している。一般人は種類の豊富な、より新鮮な野菜・果物を食べられるようになった。


 標高約4500メートルのナクチュ市の郊外にある、投資総額7000万元超で敷地面積100ムーのスマート温室内で、先進的なミスト栽培技術によりナス、キュウリ、メロンなどのさまざまな野菜・果物が栽培されている。温室の責任者である高古鵬氏は、「昨年7月に正式に生産が始まってから、水耕栽培技術と温室の気温・湿度の調節により、一連の新鮮な野菜・果物を栽培している。ナクチュの市民はすでに現地で栽培された野菜・果物を食べている」と述べた。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月26日



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