丹江口の水が千里を移動し、2014年12月27日に北京市に入った。北京市水務局の発表によると、7年間で北京に入った南部の水(「南水」)の量は73億立方メートル超にのぼり、全市の直接的な受益者は1300万人を超える。
「南水」は7年に渡り、徐々に北京の水使用の需要を支える主力水源になり、北京の水資源不足を効果的に改善した。得難い「南水」を活用するため、北京市は水資源の保護、水環境のガバナンス、水の生態修復、水の安全保障に同時に取り組み、計画・建設・運営に取り組んだ。絶えず首都の水資源の保障水準、節水水準、調整・配置・管理水準を高め、首都の高品質発展に対する「南水北調(南部の水を北部に送る)」プロジェクトの支援力を発揮した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月28日