国家版権局の発表によると、同局はこのほど「著作権活動『十四五』計画」を発表した。同計画は、2025年までに著作権強国の建設で顕著な成果を手にし、全国の作品登録数を500万件以上にし、著作権産業付加価値額がGDPに占める割合を7.5%前後に上げるとした。
同計画は、さらに十全な著作権法制度体系、著作権行政保護体系、正規版ソフトウェア使用活動体系、著作権社会サービス体系、著作権海外関連活動体系、著作権産業発展体系の6つの面から26件の重点任務を打ち出した。これには著作権法律法規・政策制度の健全化、著作権法規及び部門規定の改訂の促進、「中華人民共和国著作権法実施条例」「著作権全体管理条例」「情報ネットワーク伝播権保護条例」「コンピュータソフトウェア保護条例」及び民間文学芸術作品著作権保護条例の制定・改訂などが含まれる。著作権保護の全面的な強化を堅持し、新業態・新分野の著作権の保護を促す。著作権法執行協力を強化し、社会の監督と共同管理を強化し、長期的で効果的なメカニズムの構築を強化する。
同計画は、2025年までに著作権重要分野及び重要サイクルの改革で重要な進展を実現し、著作権法制度体系をより十全にし、著作権活動の法治化水準を大幅に上げるとした。著作権法執行監督管理を持続的に強化し、著作権保護水準を大幅に高める。著作権社会サービス能力を大幅に上げ、著作権産業高品質発展で顕著な成果を手にする。著作権海外関連活動を掘り下げ、国際著作権体系における発言権・発信力・影響力を持続的に高める。著作権を尊重する社会の意識を高め、著作権ビジネス環境を最適化し、著作権保護社会満足度を高い水準で保つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月30日