中国は29日、酒泉衛星発射センターから「天絵-4」衛星を打ち上げた。酒泉衛星発射センターの今年の打ち上げは22回目で、中国の単一発射場の年間打ち上げ回数の新記録を樹立した。
酒泉衛星発射センターは今年に入り、高密度の打ち上げ任務を見据え、発射場の主導的な力を十分に発揮した。任務品質監督管理の大小の専門チームを作り、「正確かつしっかりと」「1回で成功」という基準を厳守した。初めて年間打ち上げ回数が22回に達し、初めて1年内に2回の有人飛行任務を連続で実施し、初めて有人宇宙捜索救助回収任務を実施し、初めて再利用可能な亜軌道宇宙船の飛行試験を行った。中国の宇宙事業の歴史における多くの新記録を樹立した。
情報によると、酒泉衛星発射センターは来年、宇宙船を2回打ち上げ、宇宙船を2回回収し、衛星を20数回打ち上げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月30日