国家外貨管理局が4日に発表した情報によると、同局は国務院の批准を経て、上海自由貿易試験区臨港新片区、広東自由貿易試験区南沙新区片区、海南自由貿易港洋浦経済開発区、浙江省寧波市北倉区などで越境貿易・投資高水準開放試行を展開する。
試行は系統的な観念を堅持し、発展と安全を同時に考慮し、改革開放とリスク管理を一体化させた試行と推進を堅持する。これはより高水準な開放型経済の新体制の構築を支えると同時に、監督管理能力をさらに強化し、「より開放的でより安全」な外貨管理メカニズムの模索の経験を蓄積することが狙い。試行政策には9件の資本勘定改革措置、4件の経常項目円滑化措置、2件のリスク予防・抑制及び監督管理能力建設の関連要求が含まれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月5日