2022年全国郵政管理作業会で明かされた情報によると、2021年の中国の宅配業務量は1085億件で、ネット小売額を約11兆元押し上げた。うち、農村地区の昨年の宅配件数は370億件だった。今年、中国は建制村の「全村宅配業務開通」をほぼ実現するという。
国家郵送局の統計によると、2021年の中国郵政業の業務収入(郵政貯蓄銀行の直接営業収入を除く)と業務規模はそれぞれ1兆2700億元と1兆3600億元で、前年比15%と24%増加。宅配業務収入は1兆400万億元、業務量は1085億件で、それぞれ18%と30%増加。新規社会雇用は20万人以上で、ネット小売額を約11兆元押し上げた。
2021年、中国の「宅配業農村進出」の割合は80%を超え、蘇州・浙江・上海では「全村宅配業務開通」をほぼ実現した。中国農村地区の昨年の宅配件数は370億件に達し、1兆8500億元相当の農産品と工業製品の村から都市への進出、郷から村への進出を後押しした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月7日