中米が2021年世界経済回復の牽引力に

中国網日本語版  |  2022-01-11

中米が2021年世界経済回復の牽引力に。報告は、中国と米国の2021年経済成長率はそれぞれ8%と6%で、合わせて世界のGDPの35%を占めると予想した…

タグ:経済 データ GDP 成長率 製造業

発信時間:2022-01-11 11:27:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国際通貨基金(IMF)が1月7日に発表したデータ分析報告によると、世界の2021年の実質経済成長率は5.6%に、世界の経済規模は50年前の30倍になる見通し。回復の主な原動力は中米両国の経済成長だという。ドイツ紙Gateza Mercantilの9日の記事によると、同報告は経済協力開発機構(OECD)および各国の最新公式データをもとに作成した。2021年の世界経済成長率が最も高い経済圏はリビアで、GDP成長率は123%に達する。国際原油価格の上昇が主な要因。ガイアナ、中国澳門、モルディブ、アイルランドも石油開発、観光客の回復、投資の増加などにより、GDP成長率は20%を超える見通し。


 報告は、中国と米国の2021年経済成長率はそれぞれ8%と6%で、合わせて世界のGDPの35%を占めると予想した。中国の主要産業は製造業、建築業、鉱業で、米国経済の基幹産業は金融、保険、不動産、サービス業である。世界経済の回復段階において、中米両国ははるか先を走っている。中国のGDPは2019年の14兆1500億ドルから2021年に15兆6600億ドルに増加し、米国は20兆3000億ドルに増加する見通し。比較すると、世界3位から5位の経済圏の日本、ドイツ、イギリスはまだコロナ禍から回復していない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月11日

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