北京がグリーン電力の消費を拡大 市場化取引を促進へ

中国網日本語版  |  2022-01-11

北京がグリーン電力の消費を拡大 市場化取引を促進へ。

タグ:グリーン電力

発信時間:2022-01-11 13:48:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 電気化の程度が上がるにつれ、北京市の末端電力消費量が近年、増加を続けている。北京市発展改革委員会の来現余副主任はこのほど、「第14次五カ年計画期間(2021-25年)及びより長期的な未来を見据え、北京はグリーン電力の現地開発と域外からの導入の同時進行を堅持し、電力の市場化取引を促進し、グリーン電力の消費に占める割合を高め、CO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標達成を支える」と述べた。


 来氏は大気品質改善と、2030年までにCO2排出ピークアウト、2060年までにカーボンニュートラルという目標の達成を持続的に推進するため、「2025年までに北京現地の再生エネルギー設備容量の倍増を実現し、累計で435万kW前後とする。またグリーン電力の導入を拡大し、全市の外部から導入するグリーン電力の規模を300億kWhにする。省を跨ぐ再生可能エネルギー電力の直接取引を促し、再生可能エネルギー電力導入保障メカニズムを十全にする」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月11日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで